チェンマイヨガ 備忘録
4/12/2017アムリタガーデンのマクロビランチセット! |
約5年ぶりに訪れたタイ北部のチェンマイは、タイ王国第2の都市にも関わらず、あい変わらずラブ&ピースに溢れるヒッピーな街だった。物価の急上昇が甚だしい昨今のバンコクに比べて、チェンマイではまだまだリーズナブルな滞在も可能だし、街の規模も小さく、のんびり過ごすには最適の街だ。今回は特に観光はせず、朝夕とヨガをして、昼間に仕事や読書をしたりととても静かに過ごした。旅日記というよりは、チェンマイでヨガをしたい人に向けての備忘録。
バンコクからチェンマイへ
タイ国内便は非常に安く、運が良ければ、バスや鉄道とあまり変わらない価格でチェンマイまで行くことができる。しかも所要時間は一番短い。とはいうものの、僕は深夜バスでもあまり疲れることはないので、宿代も一泊分は浮くことだし、往路は深夜バスで移動することにした。
チェンマイへの鉄道の旅も快適だし、趣深くて良いのだが、チェンマイに朝早く到着したいとなると、バンコクを比較的早い時間帯に出発しなくてはならない。バンコクで少しのんびりしたかったこともあり、夜9時発の深夜バスを選択した。利用したバスはそこそこ評判の良い Nakhonchaiair (ナコンチャイエア社)の最上級クラス(3列)に当たるファーストクラスのバスだ。価格は確か750バーツ位だったような気がする。ウェブからでも買えるようだが、当日だったので、コールセンター(1624)に電話してチケットを予約した。予約したチケットは近くのセブンイレブンで30分以内に支払を完了させないといけないので、注意が必要だ。またバス乗り場は通常のチェンマイ行きのバスが発着するモーチットのバスターミナルではなく、バスターミナル近くのナコンチャイエア社専用乗り場になる。バンコクに不慣れな人はタクシーのドライバーにセブンイレブンでもらえるチケットを見せるといい。
一方、復路は時間を節約するため、エアアジアのフライトをウェブで購入した。価格は少し高めで2,300バーツ弱だった。
宿
今回は2泊の滞在と時間が限られていたため、旧市街かつターペー門からそこまで離れて入れない地域に宿をとった。特にこだわりはなく、いつもの通りのagoda.comで評判の良さそうな宿だ。もしチェンマイに来るのが初めてで、特定の高級リゾートホテルに泊まりたいといった希望があるわけではないのだったら、チェンマイの土地勘を掴むまで、ターペー門界隈に宿を取るのが無難だと思う。
肝心のヨガ
チェンマイでヨガとググれば直ちに数々のヨガの情報がヒットする。幾つかのスタジオを回ってそれぞれの違う魅力を楽しんでもいいし、相性の良いインストラクターを見つけたらその人のクラスにしばらく通ってみてもいい。どのスタジオも大体1セッション220バーツから300バーツほどで参加することができ、バンコクのクラスのほぼ半額の価格だ。ヨガマットも無料で借りられるところがほとんどだし、
あまり経験のなさそうなツーリストの参加者も沢山見かけたので、参加のハードルはどのスタジオも低いと思う。日本人にとっての一番のネックは英語力かな。見よう見まねでヨガの練習をすることは可能だけれども、せっかくだったらインストラクターの説明がきちんと理解できる方がもちろん学ぶことが多くなる。
今回の訪問で一番良かったスタジオがここ。火曜日のハタフローのクラスを飛び入りで参加。2階のスタジオは平日の昼間でもほぼ満席だった。秀逸だったのはインストラクターのアダムのピンポイントかつ的を得た非常にわかりやすいガイダンス。英語力がある程度必要になるのかもしれないけど、耳から聞いているだけで自然にポーズをアジャストでき、学ぶことの多いクラスだった。続いて参加しようと思っていた瞑想のセッションはこの日は残念ながらキャンセルだった。1階のカフェレストランも次回は試してみたい。
ターペー門の近くにある確か日本人の方が経営に関わっているスタジオ。1階で足を洗ってから、二階のスタジオに移動。特にインストラクターの表記がなく、とりあえず行ってみたら、昔、チェンマイの他のスタジオでクラスを取ったことのあるアメリカ人のインストラクターのおばちゃんだった。宿からも近いし、価格も1回220バーツと格安なので気軽に行けるスタジオ。ただスタジオには蚊が出るのクラスが始まる前に蚊よけを塗布することが必要。
ターペー門から少し離れたところにあるヨガスタジオ。ターペー門から歩けないことはない。5年前に来た時も数回通ったことのあったスタジオでその時はクリスチャンなんとかというカナダ人のインストラクターのクラスだった気がする。今回は確か過去にバンコクでもクラスを取ったことがある気がするタイ人レックのクラスに参加してみた。スタジオについてから気づいたのだけど、どうやら大人気のクラスらしくて、キャンセル待ちをしてなんとか参加することが確定。本来は予約が必要だった様子。昔とったレックのクラスは確かインヨガとかだった気がするけど、今回はアサナの練習というよりは、肩甲骨の動きをじっくり理解するといった、解剖学的な要素の強いクラスだった。日本人の参加者も何人か見かけたけれど、英語での説明の多いクラスだったので、ある程度の語学力が求められる気がする。
オーガニックレストラン
チェンマイはのどかなヒッピータウンなのでオーガニックレストランやスムージーなどお店は比較的簡単に見つけることができる。今回、たまたま見つけたオーガニックレストランで気に入ったお店が旧市街にあるアムリタガーデン。ホームページをみるとどうやら日本人のオーナーが経営しているレストランのようで、ゲストハウスもやっているようだ。マクロビランチセットにマンゴーチーズケーキをいただきました。
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