[ヨガ] 鎌倉で「Quiet Time」を楽しむ
3/03/2016
独創性溢れるヒップでスローな鎌倉ヨガ
僕が住むような街にはそもそもヨガのクラスなど無かったりして、ヨガクラスを定期的にとったりするのがなかなか難しかったりする。なので、どこか大きな都市に滞在している時にはできるだけヨガのクラスを見つけて飛び入りでも参加するようにしている。日本ではしばらくヨガのクラスを受講していなかったけれど、今回はたまたまタイミングが合ったので、以前より気になっていたKengo先生の音ヨガクラス「Quiet Time」に参加してみた。
レッスン会場は鎌倉駅より徒歩10分強の位置にある「大町会館」という町内会館的な建物。鎌倉らしくお寺の隣にある建物なのだが、古びた木造建築のこの建物がまずいい!玄関で靴を脱ぎ、2階の大間でレッスンは行われるが、2階に上がる木の階段がまたいい!畳の部屋で行うヨガはいつも気持ちがいいが、この会場は天井が高くてそこもまたいい!天井に大きなファンが回っているのもなんだか日本ぽくなくてまたいい!
クラス自体はストレッチ的なものから始まり、
シークエンスが主体となるハタベースのゆるいヨガ。ありがちなアシュタンガベースのヴィンヤサフロークラスとは明らかに違っていて非常に独創的。次々とアサナをこなしていき体力を消耗していくタイプのヨガとは全く異なり、むしろ1つ1つの体の動きと呼吸の流れを丁寧に追うことによって、自分の身体と丁寧に向き合うようなオーガニックな感覚を覚えるクラスだった。
シークエンスが主体となるハタベースのゆるいヨガ。ありがちなアシュタンガベースのヴィンヤサフロークラスとは明らかに違っていて非常に独創的。次々とアサナをこなしていき体力を消耗していくタイプのヨガとは全く異なり、むしろ1つ1つの体の動きと呼吸の流れを丁寧に追うことによって、自分の身体と丁寧に向き合うようなオーガニックな感覚を覚えるクラスだった。
音ヨガと名付けられているように、レッスンの最中はずっと音楽がかけられている。最初はトランスぽい音楽なのかなと思って聞いていたが、中にはフリーソウルやヒップホップっぽい曲も含まれていたりして、ジャンルはよくわからない。けれどもレッスンスタイルと会場の雰囲気にはとても合致していて非常に気持ちが良かった。最後のシヴァサナの時には先生自らクリスタルボールの演奏していたらしい。横になっていたので見ることはできなかったけど。
運動量の多いエクササイズ的なヨガを求めている人、あるいはアサナを1つずつ丁寧に覚えていきたい人には向かないかもしれない。とはいえ初心者でもヨガの良さを実感できるとても好印象のクラスでした。また行きたい!
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