日本に戻ってきている時、実家でだらだらしながら新聞を読む度にいろいろと驚かされるのだが、今回もまたもや衝撃の記事が。

それは、少し前に朝日新聞の夕刊に載っていた、写真家の飯沢耕太郎さんの連載記事だ。うろ覚えだが、彼は90年代以降女性カメラマンが増加したことにより、女性が写真を撮ることが当たり前のこととなってしまっているから、女性が写真を撮ることの意味を再考しなければないという。

• 写真を撮ることの意味を再考しなくてはならないのは、なぜ男性ではなく業界に新規参入してきた女性なのか。

• どうして写真家という職業を男性が独占してきたという不公平な事実には目が向かないのか。

21世紀も始まって既に10年以上がたっているのに、未だにこういった視点の記事が全国紙に普通に掲載されるのがどうしても理解できない。（あ、夕刊だから全国紙ではないのかな？でもそういう問題じゃない。。。）