そんなことはさておき、フィリピンといえばやっぱりビーチ。以前に紹介したボホールのビーチも素晴らしいのですが、その他にもセブ、ボラカイやパラワンなど世界的に有名なビーチリゾートが幾つかあります。しかし、どのビーチもマニラからは少し距離があり、マニラを中心に訪れている人にとっては少し行きにくい。今回紹介するプエルトガレラは比較的マニラから行きやすいにも関わらず、青い海、白い白浜でリゾート気分を十分に楽しめ素敵なビーチです。

行き方

マニラからはバタンガスまでバスで行きそこからフェリーにのりプエルトガレラに向かいます。バタンガスまでは色々なバス会社がマニラより路線を出しているようですが、僕はガイドブックなどでも見かけるJAM　Transitというバス会社を利用しました。わざわざクバオにあるJAM transitのバスターミナルまでタクシーで行ったのですが、マニラ市内には何箇所かバス乗り場があるようなので、調べて近いところから乗車するのがベストです。Wifi付きの快適なバスでした。渋滞に巻き込まれなければ2時間半くらいでバタンガスに到着します。

バスはバタンガスの船乗り場に到着するので、そこでフェリーターミナルの奥にあるチケット乗り場に向かいます。フェリーの行き先はいくつかあるようですが、僕はWhite Beachにある宿に泊まる気でいたため、White Beach行きのチケットを購入しました。（実際にはフェリーはWhite Beachに到着する前に1か所別の場所にも止まりました）1時間強でプエルトガレラに到着です。

ホテル

ホワイトビーチはその名の通り、白い砂浜のビーチが続く南国のリゾート気分満載の小さなビーチです。今回僕が泊まったビーチはSunset at Aninuan Beach Resortという名のリゾートで、実際にはホワイトビーチの少し先に位置しており、ホワイトビーチからトライシクル50ペソで辿り着けます。距離感が分からず最初はトライシクルを使いましたが、夜などに少し遊びに出たい時には15分くらい歩けばすぐに隣のホワイトビーチに行くことができます。

Sunset at Aninuan Beach Resortには予約はせず、電話で空きを確認してから直接宿に向かいました。シングル一泊2000ペソの一番安い部屋に泊まりましたが、マネージャーの方が気を聞かせてくれ、海に向かった少し良さ目の部屋に変更してくれました。ホワイトビーチはレストランやバーなどが連なっていて少し騒がしいことは確かなのですが、こちらのビーチはビーチの規模が小さいこともあり、とても落ち着いていて静かに過ごせます。目の前のビーチは奇麗に整備されており、もちろん部屋も清潔で快適。Wifiも部屋からは使えなかったけれど、部屋のバルコニーからは使えました。

しかし、このリゾートで気にいったのはご飯がおいしいこと。ワインもいくつか種類があります。また、スタッフがみんなとても親切でとても丁寧なもてなしを受けました。リゾートにはダイブショップも併設されているのでダイビングに行くこともできますし、目の前の海でスノーケリングを楽しむこともできます。またプエルトガレラに行くことがあれば、是非このリゾートに泊まりたいと思っています。